システム開発
▶健診データ処理システム
FISでは、健康診断を実施する健診機関や健康保険組合向けにも、健診データ処理システムを開発しております。定期健康診断に加え、婦人科健診、特殊健診、人間ドックにも対応しています。ライフスタイルの変化により、生活習慣病が増えている中で、健康診断の重要性はますます大きくなっています。
健診の質を向上させつつ、効率化を目指す健診機関をサポートするために、FISは健診データ処理システムを開発しました。
本システムは自動判定機能を搭載しており、判定基準値も自由に設定することが可能です。従来は手作業で行ってきた業務が簡略化され、血液検査などの項目数の多いデータも、検査機関から電子データで受け取り、本システムへの自動取り込みを行えるので、人的ミスの軽減と、結果出力までの時間短縮、多角的な健診データ管理が可能となっています。
システムの特徴
1.使いやすさを追求したメニュー画面: メニュー画面は、入力処理、印刷処理、マスター管理、健診処理など、項目別に分けて配置しているので、誰にでも大変使いやすく、正確に使いこなせるよう工夫されています。
2.システムの拡張性: パソコン1台の運用から、サーバーにデータを置き、数十台のネットワークでの運用に対応しています。
3.豊富な出力帳票: 受診票や健診結果票は数種類用意されており、健診機関にふさわしいものをお選びいただけます。また集計用資料や、法定の届出様式の出力にも対応しており、健診事務を大幅に軽減します。
4.健診後のフォローアップをサポート: 健診データを経年で保存しているため、健康状態の推移を管理することができます。健診後のデータ分析や健康指導に役立てていただけます。
5.健診機関の細かい要望にも柔軟に対応: 企業や健保への請求用資料の作成機能、健保や市町村指定のCSVデータやXML変換機能の搭載など、一般の健診システムには搭載されていない機能追加にも柔軟に対応します。